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特徴
- R面に細径の深穴を加工
- ドリルユニット1つで2か所の穴加工
- 位置決め装置で40種類のブランク形状に対応
- 場所を取らないコンパクトなもの
- 立ち作業が出来るようにする
なぜ必要になったか
- 加工依頼していた会社の廃業
- 職人しか加工出来ない
- 段取りに時間がかかる
- 少量多品種に対応する半自動機が必要となった
製作にあたっての課題
- 多品種に対応出来る位置決め装置
→エレシリンダ3台を組み合わせて装置を設計製作 - コンパクトで立ち作業出来るようにする
→900mm×600mmを基準に設計し、作業位置の高さを1000mmに設定 - 移動出来るようにする
→アルミフレームで軽量を図り、キャスターを取付け移動出来るようにする - 切削加工時の切粉、加工油の飛び散り
→加工エリアをシュート内に収めて飛び散りを防止する
製作事例(製作工程)
①イメージ、提案、設計 | お客様の仕様に合わせて設計していきます | |
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②アルミフレームの組立 | まずは骨組みを組みます | |
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③位置決め装置の組立、エレシリンダの取付け | フレームにベースプレートを取付け、 位置決め装置、エレシリンダを配置します | |
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④ドリルユニットの組付け | ドリルユニットを電装品を考慮しながら設置します | |
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⑤電気配電盤の組立、設置 | 電気部品の配置を決め、盤内に収めて設置します | |
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⑥操作盤の組立、設置 | 必要なランプ、スイッチ等取付けて、結線します | |
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⑦シュートの取付け | シュートを製作、設置し、上部にフタを製作しました | |
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⑧エアーセンサー、給油タンクの取付け | ||
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⑨シーケンスプログラムの作成、加工テスト | ||
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位置決め装置とドリルユニットの動作
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エレシリンダ-動作確認