配電盤からの電気配線を接続して、PLCプログラムを転送したら加工機の完成です。
入力タッチパネルを接続して、機械の動作の確認を取りました。問題なく動きました。
早速、カシメ加工を行います。
R形状もしっかりと出来ていて問題なくカシメ加工が出来る事を確認致しました。
配電盤からの電気配線を接続して、PLCプログラムを転送したら加工機の完成です。
入力タッチパネルを接続して、機械の動作の確認を取りました。問題なく動きました。
早速、カシメ加工を行います。
R形状もしっかりと出来ていて問題なくカシメ加工が出来る事を確認致しました。
蹴とばしプレスで行なうカシメ加工の治具を製作します。
ブランクの位置決めと押さえる方法は現物にて合わせます。
パンチの芯出し工具を製作し、芯を出して治具を固定します。
蹴とばしプレスを使用したカシメ加工を行うのですが、1年以上動かしていないので、分解してメンテを行う事にしました。
ラム(スライド部)を分解して、摺動面のチェック、修正(錆や傷の除去)を行います。
組付け時にクリアランスの調整を行い、問題なく動く事を確認後、マシン油を注入します。
ワッシャーをハンドプレスを使用して組込みする部品があるのですが、ワッシャーを手で1つ1つ手込めする作業がとても面倒で作業効率の悪いものでありました。
担当者殿から、ハンドプレスの加工面にワッシャーを置いておく事が出来れば作業がやりやすいとの意見をもらい、ワッシャー置き場を設ける事にしました。
滑りの良いエンプラボードを用いて置き台を設置しました。
手の動きが少なくなり作業効率が良くなったとのコメントをもらいました。
ワッシャーがわかりやすいように青色のものも製作しました。
組込み部品で手で押し込む作業があるのですが、手が痛くなるとの意見がありました。押し込む作業をハンドプレスで行う検討をしましたが、作業スペースに限りがあって設置出来ない事がわかりました。そこでスペースを取らない小さなマイクロプレスを製作する事にしました。
(青いのが標準のハンドプレス、右側が製作したマイクロハンドプレス)
手のひらサイズのとても小さなものなので、卓上に置いても邪魔になりません。
エレシリンダーが入荷したので電気配線を組んでおります。スタートボタンを押すと、前進して1秒止まり、後退するという単純な回路であります。
配電盤内が少し余裕あるものに設定しました。
これで仕様の追加にも対応が出来ます。
ロッドタイプのエレシリンダーの入荷がありましたので、組付けを行います。
(入荷したエレシリンダーの写真)
本体に重みがあって設置するのに手間取りました。
次に電気配線の接続を行います。
ブランクがレールを通して落ちる速度が速いと、ブランクの姿勢が崩れ後加工に問題が出る事がわかりました。そこで、搬送するスライダー自体に速度を落とさせるストッパーの役割を持たせる為の改造をおこないました。ファイバーセンサーを追加して信号を取り、プログラムを作成し直します。
検証しているカシメ加工でエレシリンダーのスライダータイプではパワー不足であったので、出力のあるロッドタイプの物を発注し試してみることにしました。エレシリンダーが来る前にベースと作業台の組立をします。
物量の多くなってしまった製品をどのようにして梱包するか悩んだ結果、パレットごと梱包する事を考え実施しました。
まずはパレットと同じサイズの木枠を作って、パレット上面に固定します。